2021-07-21 23:00:00 UPDATE
皆様こんにちは。
高齢者ケアセンター甲南の栄養士です。
本日はイベント食の日です。
7日の七夕に関連して宮城県の郷土食をイメージしたお弁当を提供いたしました。
献立は腹子飯、茄子のずんだかけ、笹かまぼこ、おくずかけ、甘夏缶です。
明るい色が目を引くお弁当になりました!
腹子飯とは鮭といくらの乗った味付けごはんです。
鮭にもご飯にもしっかり味がついて、本日のメイン献立となっております。
ずんだは枝豆をつぶしたものですね。
東北方面ではよくずんだ餅のことを聞きますが、甘いあんとしても塩味の和え衣としても使われるそうです。
緑が爽やかな夏を連想させますね。
笹かまぼこは宮城県・仙台市の名産なんだそうです。
伊達政宗公の家紋が名前の由来になったという事ですが、そんな昔から変わらず名産というのは凄い事ですね。
皆様の故郷は昔ながらの名産品はありますか?
何かの機会に教えて頂けると嬉しいです。
おくずかけは聞き馴染みがなかったのですが、「白玉麩」と呼ばれるお麩を使った清まし汁なんだそうです。
合わせた具は油揚げとネギです。
卵ボーロのような様相の白玉麩はもっちりとして存在感がありましたよ。
デザート枠の甘夏缶は綺麗な黄色がお弁当をより華やかにしていました。
独特な苦味と甘味・酸味のバランスがあります。
直接宮城と関係のある食材ではないのですが、珍しいものを取り入れたくて組み込んでみました。
普段使う事がないので新鮮でした。
さて、宮城県をイメージしたお弁当でしたが皆様いかがでしたでしょうか?
いくらと鮭で少し蓋が締まりにくく、急遽テープで蓋を固定する工程が増えてしましましたが、何とか皆様の元へ届けられてほっとしております。
次回のイベント食はいったいどの県でしょうか?
もしかしたら皆様の故郷かも知れません。
楽しみにお待ち下さいね。
#kobefukusei
#高齢者ケアセンター甲南
#宮城県
#行事食