『桜散らし寿司』

皆様こんにちは、高齢者ケアセンター甲南の管理栄養士です。
本日は新年度初めてのイベント食になります。
イベント食はテーマを決め、
大体1月に1度のペースで提供する献立です！

今年度は「海外からの旅行者に聞いた日本のうまいもん」というテーマで12か月企画していきます。
4月は江戸時代発祥の「散らし寿司」をメインにしています。
その他、献立はかき揚げ、菜の花とウドのお浸し、苺となっております。

散らし寿司は折角の春ですので、桜の塩漬けと桜の葉を刻んだものを
混ぜ込んで風味を感じて頂けるようにしております。
上に乗せている具材は厚焼き卵、むき海老、空豆、サーモン、サーモンドロップ、紅白蓮根、となっています。
メインだけあって色とりどりで目を惹きますね。

かき揚げは玉ねぎと桜海老を使って甘いながらも旨みのあるものに仕上げました。
パリッとしたのが苦手な方に天つゆをつけて配膳しました。

お浸しは春の食材、菜の花とウドを使っております。
中でもウドはなかなか使わない食材なので特徴的でした。
しゃっきりとした食感で、最後に少しの苦みが残り山菜らしさがありましたよ。

大粒の苺はさわやかな甘さがあり、すっきりとした後味でした。
ビタミンCやカリウムが多く含まれている果物としても有名ですね。
皆様のお気に入りの品種などがありましたら教えて頂ければと思います。

それでは皆様、次回のイベント食も楽しみにお待ち下さい！

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