『こどもの日』

皆様こんにちは、高齢者ケアセンター甲南の管理栄養士です。

5月は初夏とされるだけあってだんだん気温が高くなってきましたね。
暑いのか元気にズボンを膝まで捲り上げている方も見られますが、季節の変わり目は体調を崩しやすいので皆様 ご注意頂ければと思います。

さて、5月5日はこどもの日という事で前回のイベント食に引き続き『散らし寿司』を提供しました！

今回のメインは煮穴子・海老・カニ蒲鉾です。
前回は桜の塩漬けフレークを混ぜ込みましたが、今回は高野豆腐・椎茸・フキ・人参などを中心としたスタンダードな内容にしてみました。
錦糸卵と甘酢生姜を加え、色が綺麗に見えるように刻み海苔は下に敷くように盛り付けして完成です！
また、具材にしっかり味がついていますので酢飯の味は控えめにしました。
それぞれの味を楽しんで頂けると嬉しいです。

他の献立は南瓜の甘煮、筍とピーマンのおかか和え、小松菜と青ねぎの味噌汁です。
甘く柔らかく煮上げられた南瓜、あっさりしたおかか和え、馴染みのある味噌汁…味が違う系統だと、飽きずに食べ進められますね。

そしてデザートは子孫繁栄に結びつく縁起物とされる「柏餅」となっております。
お寿司でお腹が満足していたので「後に食べます」と言う方が多かったですね。
おやつの時間に近くに座る方と、美味しく食べて頂ければと思います。

以上、高齢者ケアセンター甲南・子供の日の行事食を紹介させて頂きました。
コロナウイルスで直接面会しにくいので、より強く子供さんやお孫さんを想って召し上がっている方も多かったかもしれません。
早く元のように自由に面会出来る日が来るよう、職員一同願っております。

それでは、次回の行事食も楽しみにお待ち下さいね！

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