2022-11-28 UPDATE
永栄園管理栄養士です。
永栄園の食事形態は5種類です。
普通食(普通の食事の形)
一口大(魚であれば皮をとって2-3cm角にカット)
刻み食(0.5-1cm角にカット)
ミンチ食(1mm角にカット)
ペースト食(ミキサーでペースト状にする)
利用者さまの噛む力、飲み込む力、姿勢を保つ力、認知機能等が落ちると
安全を考慮して食事形態は下がっていく傾向にあります。
特にペースト食は噛む必要、飲み込む必要を極力抑えた食事となっています。
永栄園は噛む力は残っていても飲み込む力が落ちていればペースト食に変更という対応をしてきました。
そこで5月からソフト食を導入しました
噛む力はあっても飲み込む力が落ちている利用者さまに対して提供しました。
導入から数か月が経過しましたが平均0.9kg、アルブミン(筋力の指標)は0.1g/dL改善しました。
やはり噛む力が残っていれば噛む方が良いということだと思います。
発語が増えたという利用者さまもいました
ソフト食自体も「美味しい」「形があるものが出て嬉しい」と好評です☺️